2026-09-12 07:00 am by 須坂新聞
食品大手のカゴメ(本社東京都)は、長野県産シャインマスカットを使った期間限定ジュースの販売に合わせ、須坂市と連携して若年層の野菜果物摂取を促す取り組みを行った。今回は須坂創成高校で試飲やベジチェック体験などを実施、食への関心と県産ブドウへの理解を深めてもらった。
厚生労働省によると、1日の野菜摂取量は350?が適正。ベジチェックは350g相当を摂取しているとレベル7が表示される。手のひらをセンサーに触れると30秒ほどで表示。約500人が参加したが、大半が「もう少し野菜を食べましょう」の結果だった。測定した食品製造科3年の佐藤悠斗さんは「数字が少し低かったので、もっと食べるようにしたい」。矢澤湊聖さんは「数値は良かった。ブドウも野菜は好きなので、これからも食べていく」と話した。
新発売の「野菜生活100長野シャインマスカットミックス」を試飲した同科3年の野村栞那さんは「とてもおいしかった」と感想。生徒らは最後に「家族でブドウを味わっています。いつもありがとうございます」と書いたメッセージカードを直接生産農家に手渡した。
同社の加藤周一さんは「若い世代の野菜果物摂取が健康増進と産業振興につながる。県産ブドウの魅力も知ってほしい」。同校農業科教諭の平栗裕大さんは「生徒は野菜不足の実態を実感できた。これからの野菜摂取につなげてもらえれば」。市は「地域を支える農家と未来を担う生徒がつながることができた」と話した。
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