2026-08-01 07:00 am by 須坂新聞
フルーツ王国・須高では夏の果実が最盛期を迎えている。須坂市馬場町の果樹農家、勝山弘樹さん(53)の畑では、中生品種のモモ美郷がたわわに実り、収穫作業に追われている。
勝山さんによると、春先から気温が高く生育が前進し、夏は高温で適度に雨が入り、果実の肥大と糖度が進んだという。須坂生まれのワッサーも同じ傾向で、今年は昨年より約10日出荷が早い。勝山さんは両親や妻・夕佳さんと共に早朝から収穫に取り組んでいる。
「モモ栽培は数年前からだが、父から土づくりを叩き込まれ、井戸水も適度に散布してきた。その効果もあって、今年は特に大玉で糖度も良好。皆さんにおいしいモモを味わってほしい」と話している。
JAながの須高フルーツセンターによると、盆前ごろに主力品種の川中島白桃の出荷が始まり、モモの出荷は9月中旬まで続く。
リンゴの早生品種夏あかりは7月下旬に初出荷され、サンつがると続く。中生種の秋映は9月中旬から、晩生種で主力のサンふじは11月上旬から年内にかけて出荷される予定。
同センターは「今年は春にひょう害、7月下旬には大雨で実が割れたり落下する被害があったが、おおむね肥大も糖度も順調。出荷量は昨年を上回ると予想され、暑さの中丹精込めて育てている農家の皆さんに敬意を表したい。JAとして農家を支援し、消費者に喜んでいただけるように努めていきたい」と話す。
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