2026-07-11 09:43 am by 須坂新聞
2004年7月から毎月1回、須坂市の屋部町公会堂で開くふれあいサロン(高橋芳子代表)は今年4月で開催200回を迎えた。今月6日は、歩みを写真で振り返り、歌や体ほぐし、プレゼント交換などを楽しみながら節目を祝った。開催がかなわなかったコロナ禍を乗り越えた今、気軽に集ってつながりを深めるサロンの大切さを改めてかみしめた。
この日は利用者約40人と地元市議会議員、市内でサロンを運営する関係者ら合わせて約100人が参加した。市社会福祉協議会の塩崎貞夫会長は来賓あいさつで「長い年月をかけ、大変なご苦労もあったと思う。社協として引き続きできる限りの支援をしていきたい。300回、400回と続くよう祈念する」とさらなる歩みに期待した。
ふれあいサロン開設に当たっては賛否が分かれたが、民生委員やボランティアの協力でスタートした。?お茶飲みやおしゃべり?に加え、クラフトやカフェなど趣向を凝らし、毎回40〜50人が参加する。立ち上げに関わった竹中節子さん(87)は「こんなに長く続いてうれしい」。数年前まで運営側だったが、現在は利用者として毎回楽しみにしているという。
岡村エミ子さん(95)は、「一緒に参加した仲間は亡くなったり、来られなくなったりした人もいる。そんな中で毎回参加させてもらい、感謝の気持ちでいっぱい」と話した。
代表の高橋さん(76)は「認知症になっても要介護になっても、出掛けたいと思う気持ちを持ち続けてほしい」と思いを寄せ、「小さな助け合いが大きな助け合いになったのが屋部町のサロン。お互いさまなので『迷惑をかけるから』は禁句。居心地の良いサロンを続けていきたい」と話した。
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