2026-06-13 07:00 am by 須坂新聞
日本さくら名所100選の須坂市の臥竜公園で2日、桜を害虫「コスカシバ」から守る作業があった。市、臥竜公園桜守りの会、須坂創成高校が協力し、約35人が害虫を防除するための性フェロモン剤を木に取り付けた。
コスカシバは桜の幹の傷などに産卵し、成虫になる過程で樹皮を傷つけるなどして木を弱らせる害虫。市は2008年度から、雌と同じフェロモンで雄をかく乱させて被害を防ぐ「交信かく乱剤」を設置し、効果を上げている。
作業は2回に分けて行った。日本花の会の西山正大さんから「できるだけ広範囲に取り付けることが大事」などと指導を受けた後、グループごとに脚立やボートを使い、竜ケ池の周りの桜約160本に取り付けてあった性フェロモン剤のチューブを付け替えた。
創成高環境造園科緑地計画コース2年の笹平真菜さんは「きれいな桜を咲かせるためにいろいろ工夫をしていることが分かった」と話していた。
桜守りの会の駒津幸男会長は「高校生と交流する良い機会」とし、生徒たちが桜への理解を深めてくれることに期待していた。
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