須坂商工会議所が市長と意見交換会

2026-06-06 07:00 am by 須坂新聞

工業・商業 icon 須坂商工会議所の商業流通委員会は5月26日、三木正夫須坂市長との意見交換会を須坂商工会館で開き、会議所側から副会頭や同委員会委員ら15人、市側から市長や担当部課長ら4人が出席した。
 同委員会(湯本浩司委員長)は事業の一つに「井上地区と地元事業の共創と創造」、具体的には▽イオンモール須坂内の須坂市ブース「畑と台所」への提案と連携▽市との連携▽市内への誘客―などを掲げており、意見交換会やその前段の委員会では、畑と台所への要望、イオンモールとの共存共栄策、市内商店の現状、市への要望などさまざまな観点から意見が出され、多くの人が「スピード感」という言葉を口にしていた。
 これに対して、三木市長は「畑と台所は形を変えていく必要があると思っている。商工会議所と市が連携することはとても大事。皆さんから貴重な意見をいただき、今後の参考にしていきたい」などと述べた。
 主な意見は次の通り。
 ▽市内に流入してもらう手段が遅れている。イオンモールのおこぼれを待っているようではだめ。各個店の力は十分そなわっているが、発信力が足りない。
 ▽現実にはイオンモールから市内に人が入っていない。地元の商工業者から投げかけて、イオンサイドと話し合うことが必要だ。
 ▽畑と台所は須坂市ブースなのに須坂産の商品が少ない。イオンスタイルと同じ農産物を売っていて、果たしてそれでいいのか。
 ▽イオンモールだけでなく、ルートインホテルとサービス券やタクシー代割り引きなどで連携し、宿泊者が市内に足を延ばせるようになればいい。
 ▽お客さんを市内に呼び込むために須坂を趣味やスポーツのまちにするなど発想を変えて考えてみたい。
 ▽畑と台所は物販ではなく、会議所が開催している「まちゼミ」の出張ブースとかハローワークの一部機能を持たせたらどうか。
 ▽畑と台所で物を売るのは現実的ではない。須坂を知ってもらう入り口にした方がいい。

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