【スラックラインプロリーグ開幕】国内最高峰の技に沸く

2026-05-23 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon スラックラインの技を競うプロリーグ「SLリーグ」決勝トーナメント第1戦が16、17日、須坂市のイオンモール須坂で行われた。動画審査を通過した14人が、実力別の2リーグに分かれて華麗なパフォーマンスを披露し合い、観客と一体となって盛り上がった。トップ選手8人(男子6人、女子2人)が争った17日の1st(1部)では、林映心さん(18、小布施町雁田)が優勝した。
 昨年創設された国内最高峰リーグ。今年は男女混合で実力別にリーグを分けたほか、高さの異なる「ストリート」(マットからの高さ110〜120cm)と「エア」(同160〜170cm)の二つのラインで競技の魅力を発信する。全3戦シリーズで年間王者を決める。
 第1戦はストリートラインを採用。回転制限(1回転)があるため、選手たちは繊細で高難度な技や演技全体の表現力を駆使して1対1(持ち時間1人90秒)の勝負を楽しんだ。
 競技会場の1階グーライトコートをはじめ、2、3階からも多くの人たちが観戦。幅5cmのライン上で繰り広げられる戦いに釘付けとなり、技が決まるたびに拍手や歓声が沸いた。
 須高勢同士が激突した1st決勝を制した林さんは、最後の演技で高難度の連続技を成功させて観客を魅了。通常競技で使用する回転制限のない「エアライン」とは戦い方は異なるが「新しい考えにもつながって面白かった」と振り返った。準優勝の木下晴稀さん(26、小布施町伊勢町)は「女子選手も表彰台に乗った。今後の可能性を感じる」と期待していた。
 他に須高勢では田中健介さん(20、小布施町福原)が4位に入った。6人が戦った16日の2nd(2部)は、中村侑我さん(26、同町松の実)が制した。
 SLリーグは、一般社団法人「スラックライン推進機構」(小布施町雁田)、グーライト(須坂市北横町)、東京都豊島区でつくる実行委員会が主催。
 実行委員長で同推進機構代表の林映寿さん(49)は、男女が対等に戦えるストリートラインの魅力に触れ「会場との一体感は過去一だった。回転制限を設けたことで、より魅せる技が際立った。スラックラインを初めて見た人たちにも理解しやすかったのではないか」と手応えを口にした。
 1stの試合を2階から観戦していた群馬県嬬恋村の篠原博さん(45)は「スラックラインを見たのは初めて。こんなに迫力があるんですね」とびっくり。長女の叶歩さん(8)は「跳ねているところが面白い」と話していた。
 第2戦は9月13日、東京国際大学&イケ・サンパーク、第3戦は東京・池袋西口公園グローバルリングで行われる。ともにエアラインを採用する。

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