2026-04-25 07:00 am by 須坂新聞
JAながの須高ブロックは2025年度のブドウ販売額が63億3700万円(2月までの実績)を記録。過去最高だった24年度の71億900万円(同)を10.9%下回った。果実全体の販売額は81億5300万円となり、同じく過去最高だった24年度の90億9000万円(同)を10.3%下回った。
同ブロックによると、25年5月21日の降ひょうは果実全体に深刻な被害を与えた。夏場の高温干ばつは着色不良、日焼けのほか糖度や玉肥大にも影響を与えた。ブドウの収量は前年比86.3%。価格は前年比103.9%で、収量の減少が販売額を下げた。
リンゴの販売額は前年比93.8%の11億7500万円。高温による日焼けや色付きの悪い果実も見られた。主力のサンふじは糖度は乗ったが小粒傾向で、農家は贈答用品の確保に苦労した。価格は全国的な品薄の中で順調に推移した。
モモの販売額は前年比87.7%の4億3600万円。高温はモモの生育に好条件となり、玉のび、糖度は順調に推移したが、5月の降ひょうによる収量減が影響した。プルーン、プラムなどの新興果樹は前年比88.8%の2億2000万円となった。
これまでブドウの生産拡大、販売拡大で同ブロックの販売額は右肩上がりできたが、昨年は気象の影響を大きく受けた。JAながのでは、今後高温などが常態化することを踏まえて、干ばつ対策を強化、生産者への広報にも努めていく。
上原悦也須高営農経済センター長は「豊かな果樹産地を持続、発展させるため、干ばつ対策などに対応し、生産者の所得向上を支援していきたい」と話す。
2026-04-25 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy