2026-04-11 07:00 am by 須坂新聞
須坂市は4月から、これまで指定管理者制度を導入していた「岡信孝コレクション須坂クラシック美術館」と「旧小田切家住宅」を、市の直営管理に移行した。開館日を週末に限定するなど事業を縮小。笠鉾会館ドリームホールをはじめ、重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)にある文化施設を一体的に管理していく。
市文化スポーツ課によると、クラシック美術館は日本画家・岡信孝氏から寄贈された大正から昭和期のアンティーク着物をはじめ約2000点の古民芸コレクションを収蔵展示。旧小田切家住宅は、須坂の製糸業発展に貢献した豪商・小田切家の旧邸宅を一般公開している。同館は1996年から、同住宅は2016年から市文化振興事業団が指定管理していた。
直営管理への移行に伴い、両施設とも開館日は従来の通年(木曜と年末年始休館)から、3〜11月の土、日曜と祝日に変更。12〜2月は冬期閉館する。時間は午前9時〜午後5時を、午前10時〜午後4時に短縮した。旧小田切家住宅は、喫茶やグッズ販売、貸し館業務を廃止した。
一方、両施設とも従来は入館料(300円)が必要だったが、無料にした。
重伝建地区では他に、笠鉾会館や旧越家住宅、ふれあい館まゆぐらを直営で管理している。
同課は「市全体の施設の抜本的見直しの中で直営にした。重伝建地区内の文化施設を一体的に管理することで、今後どのように活用できるか考えていきたい」としている。
なお、市は4月から近年の物価高騰に伴い、公共施設の使用料を改定。27施設の料金を改定したほか、新たに11施設に使用料を設定した。
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