2026-02-07 07:00 am by 須坂新聞
常盤中学校3年生(123人)は1月26日、日本の衣文化を学ぶ家庭科の授業で浴衣の着方や作法を学んだ。地元の講師3人から帯の締め方や着こなし方などの手ほどきを受けた。
同校の着付けの授業は今年で9年目。2組の授業で講師の水本住伊さん(88・馬場町)は、自身も男性用の浴衣を着て、男子生徒に着付けを指導した。
帯の先端を30cmほど残し、3周、腰骨の辺りに帯を巻いていくと説明。「粋な帯結びは一生重宝する。腰骨で帯を結ぶと格好がつく」とアドバイスした。
女子生徒は色とりどりの柄の浴衣を羽織り、丈の長さをそろえて、講師の教えを受けながら帯を結んだ。
浴衣姿になった男子生徒は畳の上に正座。水本さんから結婚時の相手の両親へのあいさつの作法を教わった。「お辞儀はお腹から床につくイメージで。頭と背中が平らになると、良い息子と思ってもらえますよ」と伝えると、照れながらも楽しそうに実践していた。
寺澤結菜さんは「帯を結ぶところが難しかった。自分で着たことがなかったから良い経験になった。また着物を着てみたい」。湯本暖大さんは「軽くてとても着やすい。帯の結び方さえ覚えてしまえば誰でも着れると思う。これで登校したいくらい。あったかい」と喜んでいた。
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