2025-11-08 07:00 am by 須坂新聞
第74回県縦断駅伝競走大会(11月16日)に出場する須坂上高井チームの結団式が4日、須坂市生涯学習センターであり、選手や監督が抱負を語った。チームは昨年を上回る戦力をそろえ、目標の6位入賞に挑む。
大会には14チームが出場。松本市(松本城公園)から飯田市(飯田合同庁舎)までの14区間、全長98.72?でたすきをつなぐ。
須坂上高井は昨年、入賞まであと一歩の7位。7区までは入賞圏内でレースを進めたが、後半で順位を落とした。
就任6年目の小林豊監督(45)は、昨年の課題を踏まえ、一般選手10人のうち「(タイムが)8〜10番目の選手を強化した」と説明する。5000メートルの平均タイムを20秒以上縮め、「昨年よりパワーアップした」と手応えを示す。今年もレース前半から入賞を狙える位置でたすきをつなぎ、良い流れをつくりたい考えだ。
石澤由祐主将(27)は「スピード強化に取り組んだ。昨年から伸びた選手がかなりいる」と強調。成長著しいチームを「タケノコのようなチーム」と表現する。選手宣誓では「未来へチームのたすきをつなげられるように精いっぱい走り抜けたい」と決意した。
結団式には、須高3市町村の関係者約60人が参加。市スポーツ協会長の傳田明康団長は「6位を目指し、郷土の期待を背負って精いっぱい頑張ってほしい」と激励した。
〔須坂上高井チーム〕▽1区 西原愛結▽2区 石川晃大▽3区 大峡翔太▽4区 石澤由祐▽5区 宮澤里旺▽6区 岩倉康生▽7区 宮川莉緒▽8区 野崎天馬▽9区 千葉海頼▽10区 増田渓一朗▽11区 荒井佑輔▽12区 竹前星汰▽13区 ?田将光▽14区 山岸雄気▽補欠 久保浩昭 犬童啓太 高松岳 長井彩華 丸山湊 後藤咲空▽監督 小林豊
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