2025-11-01 07:00 am by 須坂新聞
郷土期待の左腕に吉報は届かなかった―。10月23日、東京都内で行われたプロ野球のドラフト会議(新人選手選択会議)。支配下でプロ入りを目指していた須坂市村石町出身の未来富山高校3年、江藤蓮投手(18)は指名されなかった。終了後、大学進学を表明し、4年後の雪辱に向け決意を示した。
江藤投手は、魚津市内にある学校兼寮に隣接する施設で野球部の仲間や学校関係者、両親らとドラフト会議の中継を見守った。最後まで指名を待ち続けたが、開始から約2時間後の午後7時過ぎ、全12球団の「選択終了」が告げられた。
指名漏れの場合、記者会見は予定されていなかったが、本人の意思で報道陣の取材に応じた。江藤投手は「やはりプロの世界は厳しい」と痛感。「この悔しい気持ちを忘れずに、4年後はドラ1(ドラフト1位)でプロ野球選手になります」と誓った。
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