2025-10-25 07:00 am by 須坂新聞
須坂小学校と併設する須坂支援学校(水倉美和子校長=小学部31人、中学部8人)に10日、児童が多目的に活動できる新たなプレイルームが完成し、祝う式が開かれた。生活に必要なことを学ぶ「生活単元学習」の授業や放課後の児童クラブとしての活用など幅広い活動に役立てる。
新プレイルームは、校舎前庭の西側に増築した。平屋建て、床面積200平方メートル、天井の高さは7m。小学部や須坂小の教室のある南校舎1階と結ぶ廊下も増設した。
式で勝山幸則教育長は「体力向上や表現力を育む拠点となる場所。友達や先生と思い切り遊び、好きな活動をして有効に活用してください」と児童と生徒に呼び掛けた。水倉校長の掛け声に合わせ「よろしくお願いします」と全員で元気にあいさつをした。
近年の児童数の増加に伴い、さらに広い環境で活動できる場が求められていた。これまで使用してきた北校舎1階のプレイルームは中学部の活動室として利用する。
今後はブランコ、トランポリン、滑り台、大型ブロック、ボールプールなどの大型遊具をそろえていく予定。
事業費は1億1058万3000円。
2025-10-25 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy