2025-09-27 07:00 am by 須坂新聞
中学硬式野球の須坂小布施リトルシニアがこのほど、新潟県内で行われた「信越連盟秋季大会」で2年ぶりに準優勝を果たした。決勝は逆転サヨナラで敗れ優勝にあと一歩届かなかったが、3年生主体で挑んだ最後の大会で有終の美を飾った。
須坂小布施は8月に行われた東北信ブロック予選で、坂城千曲に13—4、佐久Aに9—6で勝利し、信越大会の出場を決めた。
東北信、中南信、新潟の各ブロック代表16チームがトーナメントで戦った信越大会は、1回戦で松本西に10—0(四回コールド)で快勝。2回戦の長岡は1—1同点の最終七回に犠飛でサヨナラ勝ちを収めると、準決勝は新発田を8—1(五回コールド)で破った。
決勝は昨秋の東北信新人大会、今春の東北信大会で共に敗れている小諸Aと対戦。二回に1点を先制すると、五回に適時打などで2点を追加し、試合を優位に進めたが、その裏に連打で2点を返されると、3—2の最終七回に押し出し四球と右越え打を許し、3—4で惜しくも敗れた。
黒岩侑眞主将(墨坂中3年)は「終盤に突き放す粘り強い試合運びが予選からできてチームに勢いがついた。決勝では小諸に3度目の負けを喫してしまい悔しかったが、3年生9人を中心に、最後に良い結果が残せてよかった」と振り返った。
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