イオンモール須坂で植樹祭

2025-09-06 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 10月3日にグランドオープンする「イオンモール須坂」で30日、「イオンふるさとの森づくり」と銘打った植樹祭が開かれ、近隣住民や関係者ら1,100人以上が参加した。「イオンふるさとの森づくり」は1991年から始まった運動。環境保全・地域貢献活動の一環として、新店舗がオープンする際、敷地内に地域の人たちと一緒にその土地由来の苗木を植樹するもので、これまでに1,276万本を植えているという。

 今回は地域に自生する樹木を中心に73種類(高・中木種としてコナラ、ハルニレ、クヌギなど39種類。低木種としてヤマツツジ、レンゲツツジ、イボタノキなど34種類)の約7,500本を用意。
 開会式では、イオンモールの大野惠司社長が「皆様と一緒に植樹できることを大変うれしく思います。イオンモール須坂は『つながる、つなげる』がコンセプト。今回の植樹が10年後、20年後につながっていくように、きょうを記念の日としたい。将来どのように育っていくか見守ってください」とあいさつ。イオンチアーズクラブの子どもたちが植樹の方法を説明し、「苗木を植えたら手で軽く土を押さえてください」などと呼び掛けた。
 開会式後、参加者は班ごとに指定された場所に移動。移植ごてで穴を掘り、水に浸したポット容器から取り出した苗木を植え、土をかぶせる作業に汗を流した。
 須坂市南小河原町の斉藤英之・恵子さん、坂田町の境秀徳さん、小1の柊惺(しゅうせい)さん、年中の陽葵(ひまり)さんは3世代で参加。英之さんは「家族で楽しい時間を共有できてよかった。孫も木も元気に育ってほしい」、孫の2人は「すごく面白かった。大きな木に育ってほしい」と喜んでいた。

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