MISAKI DRAMA ATTRACTION PROJECT 第二弾本公演『団子姫』

2025-08-10 06:19 am by いけいけすざか

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長野県須坂市で繰り広げられる大長編青春活劇、9月20日(土)・21日(日)(全4回公演)上演

MISAKI DRAMA ATTRACTION PROJECT(主催:MISAKI DRAMA ATTRACTION PROJECT、脚本・演出:ミサキ キュウ、共同プロデューサー:村田カンナ)は、2025年9月20日(土)・21日(日)に長野県須坂市のABSスタジオにて、第二弾本公演『団子姫』を上演いたします。人間の温もりと社会的弱者の葛藤を描く三幕構成の大長編青春活劇を、長野で活躍する俳優と各地の演劇人を迎え、圧倒的な劇空間で繰り広げます。

【公演概要】

タイトル:団子姫
脚本・演出:ミサキ キュウ
主催:MISAKI DRAMA ATTRACTION PROJECT
共同プロデューサー:村田カンナ
《会場》ABSスタジオ(長野県須坂市須坂1326-5 ABSビル 株式会社アクセル物流サービス3階)
《日程》2025年9月20日(土)・21日(日)
- 9月20日(土):(1)14:00 (2)18:30
- 9月21日(日):(3)10:30 (4)14:00
※受付開始:開演30分前/開場:開演20分前
上演時間:約160分(休憩2回含む)
《チケット料金》
- 最前列:3,500円(戯曲データプレゼント)
- 一般:2,500円
- U25:2,000円
- 高校生:1,500円
- 中学生以下:1,000円
※20日(土)(1)14:00のみ高校生以下無料

- 応援券:5,000円(紙媒体戯曲&主人公3名サイン入りフライヤー付)
- 当日券:各券種+500円(中学生以下は前売同額)
●チケット販売: 2025年7月13日(日)11:00より発売開始
- キャスト手売り(現金引き換え)
- カルテットオンライン(当日精算)

《ストーリー》

舞台は田舎町「倉仁町」の「団子茶屋・あゆみ」。社会不適合者や社会的弱者を受け入れるこの茶屋で、目の不自由な少女”サヤ”と新人従業員”ユウ”が働く。サヤに密かな恋心を抱くユウだが、彼女を十分にサポートできない自分に葛藤する。ある日、団子を食べた住民が「喉を掻っ切られ、声が金切り声になった」と訴え、あゆみに保健所職員やマスコミ、住民が殺到。調査の結果、サヤの過失によるガラス破片の混入が発覚し、彼女は「社会的弱者」として糾弾される。企業は責任逃れのためサヤの解雇を検討。ユウは彼女を守るため立ち上がり、彼女の「ヒビ割れたビー玉の眼球」に隠された真実と向き合う。個人の愛情と世間の闇が交錯する中、サヤが「私、円やかさと鋭さの両方を持ち合わせているの」と呟き、壮絶な戦いの幕開けを告げる。

《introduction》

本公演は【MISAKI DRAMA ATTRACTION PROJECT】の本公演第二弾として開催されます。前回公演同様に長野県・東京都で活躍する俳優陣を集結させ行う公演ですが、この度は更に焙煎を施した”圧倒的魅力”のある俳優陣にご参加頂き、須坂市のエンタメを盛り上げるべく尽力して頂きます。

ヒロイン”サヤ”は、この度「かがわ総文祭」「演劇部門」において最優秀賞を獲得した「長野県立美須々ヶ丘高等学校」演劇部において関東大会から全国大会へ導いた当時「唯一の3年生」であった”立石みなみ”が務めます。

また、準ヒロイン”ミク”は「朗読劇」「ゲームvoice」「映画」等幅広く活躍し、この度初めてストレートプレイに挑戦する”昧爽”が東京から参戦し務めます。

更に、物語のキーマンとなる”畑中””医師”を演じるのは、東京の劇団「深海洋燈」公演に2度参加し、テント演劇にも出演、更に高校時代はダンスチームに所属しダンス全国大会にて「1位」「2位」と好成績を収めたこちらも東京から参加の”小野那友多”が務めます。

他にも、魅力的で屈強な俳優陣が加わり、主人公”ユウ”はプロデューサーの”ミサキ キュウ”が、畑中の手下役は地元須坂市の高校に通うななき、ひきわりが務めます。

そして魅力的な俳優陣が作り上げる”劇”を象徴付けるべくビジュアル作画を担当したのは、モデルやアイドル活動など多様なジャンルで活躍する現役中学生である”芽璃”が務めます。

「演劇は総合芸術である」という言葉がある通り、音楽、美術、劇の全てが融合したこの”演劇”が須坂の若手エンタメを盛り上げるべく躍動致します!

《見どころ》

恋愛と社会の対峙

第一弾で描いた恋と愛の対峙とは対照的に、本作は純粋な恋愛感情と、企業・世間・行政の闇が織りなす現実世界の延長線上に存在するであろう虚構社会を鮮烈に描く。

社会的弱者の視点

視覚障害を持つ人間の葛藤と、それを生み出した社会的背景を掘り下げる。

三幕構成の青春長編活劇

人間の温もりと自己意識、世間の恐ろしさが交錯する壮大な青春活劇。

長野・東京で活躍するアーティストが集結

長野で活躍する俳優と、ミサキ キュウと縁ある東京の演劇人(アーティスト)が集結し、圧倒的な劇空間を創造。

《出演者》

立石みなみ・ミサキ キュウ
小野那友多・昧爽
高梨順平
小林紗花
村田カンナ・住川文香・ななき・ひきわり

《スタッフ》

脚本・演出:ミサキ キュウ
共同プロデュース:村田カンナ
稽古場監視:いざきた鈴
ビジュアルデザイン:芽璃

音響・照明:ななき、ひきわり、市川みずき・斧沢悟
舞台美術・大道具:伊藤一輝
小道具:K, TAKUMI
製作補助:「演劇ラボ」・MDAプロジェクト高校生運営
制作:MISAKI DRAMA ATTRACTION PROJECT

【MISAKI DRAMA ATTRACTION PROJECTとは】

演劇人ミサキ キュウが主宰するプロジェクト。
以下のテーマを掲げ、上質で親しみやすい演劇を創造
1. 戯曲を理解し、究め、深める
2. 役者として屈強かつ自由である
3. 劇作りの情熱を仲間と共有
4. 劇空間をお客様に提供
劇場のみならず、日常空間に突如出現する「劇空間」を重視。須坂市で「演劇ラボ」を運営し、若手演劇人の育成や地域エンタメの活性化にも取り組む。

【プロデューサー ミサキ キュウ プロフィール】

出身:2002年7月11日 長野県須坂市生まれ
プロデューサー・脚本・演出・俳優
経歴:2007年より「NPO法人劇空間夢幻工房」に所属し、野外劇や本公演に出演。高校進学を機に上京し、学生劇団を旗揚げ。須坂市「関谷温泉 湯っ蔵んど」にて演劇公演を開催。コロナ禍ではオンライン声劇を多数上演。2021・2022年に神奈川県三浦市、栃木県足利市でプロデュース公演を成功させ、2023年に須坂市へ帰郷。2024年4月より本プロジェクトを始動し、演劇ラボやイベント出演で地域文化を牽引。

(主な出演)

◾2007年11月〜2018年3月「NPO法人劇空間夢幻工房」主催野外劇全てに出演
◾2008年6月「NPO法人劇空間夢幻工房」本公演『虎』出演
◾2011年5月「NPO法人劇空間夢幻工房」本公演『ペルソナ〜申し分無き重罪人〜』出演
◾2014年3月「NPO法人劇空間夢幻工房」本公演『川中島、カケル!〜戦国の国人物語〜』声出演
◾2015年1月「現代ぷろだくしょん」『望郷の鐘〜満蒙開拓団の落日〜』エキストラ出演
◾2015年2月「よしもとクリエイティブ・エージェンシー/ながのよしもとふるさと劇団」出演
◾2017年「須坂市主催 堀直虎没後150周年記念公演」『Straight Tiger〜直虎〜』出演
◾2024年「NPO法人劇空間夢幻工房」本公演「ISHIN〜狼たちは最果てに〜version.2024」出演
◾2024年11月 須坂市開催のイベントに出演/脚本・演出・プロデュースも務める
◾2025年3月・6月 佐藤健一(俳優)企画の公演に出演
◾2025年7月 「すざかカッタカタまつり」にて須坂に伝わる龍伝説と須田信頼の史実を短編劇として上演/脚本・演出・出演・振付・殺陣振付及び指導も務める
◾2025年7月 「劇団志なの荘」10周年記念公演に出演
他、舞台・ショート動画・ドラマ・CM・声劇 多数出演

【お問い合わせ】

MISAKI DRAMA ATTRACTION PROJECT
メール:mda.entertainment.project@gmail.com
公式SNS:MISAKI DRAMA ATTRACTION PROJECT 「X」アカウント=@DramaMisaki

【取材申し込み】

本公演に関する取材をご希望のメディア関係者は、上記連絡先までご連絡ください。
人間の温もりと世間の闇が交錯する『団子姫』。
サヤとユウの愛情が、貴方の心にどんな引力を生むのか。
ぜひ劇場でその真実をご覧ください!

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