2025-08-09 07:00 am by 須坂新聞
【水球】小布施中1年の山岸未怜さん
8月22日から京都府で開かれる第48回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水球競技大会(中学女子)に、新潟県柏崎市を拠点に活動するクラブチーム「ブルボンウォーターポロクラブ柏崎」の選手として、小布施中1年の山岸未怜さんが出場する。同チームは7月の北信越予選会で優勝した。
水球は1チーム7人。泳ぎながらボールをパスし、相手ゴールにシュートする競技。「水中の格闘技」ともいわれ、技術だけでなく持久力なども求められる。山岸さんのポジションは右サイド。
小学5年で競技を始め、6年まで長野市のポセイドン長野水球クラブでプレーしていた。今年から「水球のまち」で知られる柏崎市の同チームに移籍。毎週土曜・日曜日は小布施から通って練習に励む。
4日、町教育委員会を訪れ、山崎茂教育長らに全国大会出場を報告。「いい経験をしてきてください」という期待と共に、町からの激励金を受け取った。
山岸さんは取材に「チームの皆と協力して点数を重ねていく水球が楽しい」。全国大会に向けては、「先輩たちに迷惑をかけないよう、自分も1点でも多くシュートを決めたい」と意欲を見せた。
予選リーグは16チーム。T組で原田学園SS、中央大学付属中、帝塚山学院水球クと対戦する。
【弓道】日大中3年の神田和奏さん(須坂市米持町)
8月16〜17日に東京都の明治神宮武道場至誠館弓道場で開かれる第22回全国中学生弓道大会・JOCジュニアオリンピックカップ大会に須坂市米持町の神田和奏(わかな)さん(長野日大中3年)が団体戦の県代表として出場する。
6月28日に開かれた県大会で24射10中で長野日大Aが優勝を飾った。昨年に続いて2度目の出場となる。
神田さんは中学1年から競技を始め、部活動のほか、今年1月から須坂弓道会に所属し、練習に励んでいる。
7月30日、市役所を訪れ、三木正夫市長から「弓道の礼儀正しさ、人を思いやる心を忘れずに頑張って」との期待とともに、激励金を受け取った。
神田さんは取材に「深呼吸をして落ち着いた心で大会に臨みたい」と意気込んでいる。
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