2026-04-18 04:11 pm by 須坂新聞
高甫小学校4年生(28人)は9日、卵から育てたヤマメの稚魚を鮎川に放流した。
高甫地域づくり推進委員会(21人)が児童に命の尊さや自然の大切さを学んでほしいと約10年前から取り組んでいる。
千曲川漁業協同組合の戸谷吉一さん(70、上八町)が昨秋、500個のヤマメの卵を同校に届け、児童は成長を見守ってきた。このうち380匹がふ化。児童は稚魚が入ったコップを傾け、「元気でね」と声をかけながら鮎川へ放った。
水面を漂うように泳いでいく稚魚を見つめていた中澤太良さんは「きれいな色のヤマメがたくさん見れてよかった。泳いでいるところを見てうれしかった」。竹前颯人さんは「(学校で)ちょっとずつ大きくなっている姿を見てきた。みんな元気でよかった」と喜んでいた。
樋口義昭会長(70・村石町)は「卵が全て稚魚になるわけではない。成長を通して命の尊さを学んでもらいたいと続けている。きれいな川や自然を残したいという思いも育んでもらえたら」と話していた。
2026-04-18 04:11 pm by 須坂新聞 - 2 コメント
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